先日、紅葉だけでなく歴史的な建造物や街並みとも合わせて楽しもうと、伏見の地を訪れました。京都といえば清水寺や金閣寺などが代表的ですが、今回は意外と知られていない伏見の十石船・三十石船と伏見の名水を使用した酒蔵を紹介したいと思います

奈良時代から続く歴史的な街伏見。かの有名な豊臣秀吉や徳川家康、坂本竜馬のゆかりの地でもあります。
十石船と三十石船は、歴史ある酒蔵群や、龍馬とお龍のブロンズ像や資料館を一望できる小舟です。
月桂冠大倉記念館から伏見港公園までを一周します。
伏見港公園にて一旦休憩

ここには三栖閘門(みすこうもん)資料館があります。古くから水運の要衝であったことを知ることができます。
三栖閘門の真下まで行くことができ、その迫力に圧倒されるとともに、かつての船の往来が想像できます。
爽やかな風を感じられ、のどかな雰囲気を楽しむことができました

ふたたび船に乗り、スタート位置に戻り終了です。
さらに、乗車券に月桂冠など各酒造の利き酒ができ、カステラやコーヒーなどの軽食も楽しめるお店「伏見夢百衆」の10%OFF券がついてくるため乗船後の一服にピッタリです

船に乗れることも十分魅力的ですが、月桂冠大倉記念館ではどのように日本酒が作られているのか、また月桂冠の歴史を見ることができる上に月桂冠純米酒(180ML)お一人1本のおみやげ付きで、見学ができます。
また月桂冠だけでなく、付近には黄桜やキンシ正宗など伏見生まれの様々な酒蔵があり、売店では試飲もできおみやげもバッチリ揃います。その他にも坂本龍馬ゆかりの地、池田屋や、豊臣秀吉が建造した伏見桃山城の遺構など様々な名所がたくさんあります

ぜひ皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか?
アクセス
京阪中書島駅より徒歩約5分、京阪伏見桃山駅より徒歩約15分
「十石船」大人1000円、子ども500円、(障害者手帳割引あり)
月桂冠大倉記念館 大人300円